東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ジュビリー九州は地震津波及び原発被害地域の一日も早い復興を願い、各運営委員も支援の取り組みを行っています。そのためジュビリー九州の活動が遅延しておりますが、皆様のご理解をいただければ幸いです。
一方で債務問題を巡る状況は先進国・途上国を問わず深刻化しており、他団体とも連携しながら情報発信を進めています。今後も引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします。

2010年10月18日月曜日

パキスタン:債務帳消しを求める集会が開催される

パキスタンの都市カラチで14日、パキスタンの対外債務帳消しを求める大規模な集会が開催されました。この集会は the Pakistan Fisherfolk Forum (PFF) の呼びかけによるもので、その他多くの市民団体の協力を得て開催されました。

ギルゲル・ギベ・ダムプロジェクト

日差しのまぶしい午後の空にほこりが舞い上がる。巨大な機械が大地の上をゆっくりと動き回り、重い荷物を運んでいる。男たちはヘルメットをかぶり明るいオレンジの服に身を包む。彼らの周りには巨大な石の壁がそびえたつ。その高さは数百メートルにも達する。

2010年10月17日日曜日

パキスタン:対外債務問題で錯綜、日本は5億ドルの追加支援を表明

パキスタンの首都、イスラマバードで15日に開催された「パキスタン開発フォーラム」において、内務大臣のレーマン・マリクは国際社会に対し500億ドルの対外債務削減を求めました。

マリク氏は、パキスタンは30年に渡りテロとの戦いの最前線にあり、貸し手の国々が債権を放棄するだけの価値がある、と主張しました。

2010年10月13日水曜日

パキスタンの対外債務削減を求めます

パキスタンは国際社会による借款によらない援助を必要としています。また貧困撲滅のために債務の削減が求められます。

国民の60パーセントが貧困ライン以下で生活しているパキスタンを襲った洪水により、1000万人に上る人々が甚大な被害を受けています。

こうした状況に対処するための資金援助が重要となります。この危機に立ち向かい、長らくこの国を苦しめてきた貧困と戦うためにより一層の援助が求められます。